休憩しているSandal
(Click!) で、以前いた共同体について紹介していることから
そこの生活・入学に関してや、今のドイツでの教員養成ゼミナールに関する質問メールをよく頂きます。
こちらから情報を発信しているので、質問や意見などは大歓迎ですし
できるかぎり丁寧にお答えするつもりでいます。
しかし、なかなかしっくりくる文面で質問される方は少ないのです。
まず、あまりにも安易にメールを送ってこられる方が多いのは困ります。
・わたしと全く関わりのないことをドイツにいるというだけで質問される方。
・わたしのサイトにリンクを貼っているのにサイトのアドレスを尋ねられる方。
・ご自分で調べることなしに質問される方。(少しネットで検索すれば出てくることなどを)
・・・・・などなどなど
それからどういう方なのか、何を知りたいのかがはっきりしないことなどなど
答えるのに難しいメールもとても多いです。
こちらとしてもできるだけ丁寧に答えたいので、送り主について少しでもわかっていると書きやすいですし
なぜ知りたいかや、知りたいことのうち、どれくらいは調べてみて分かっていることがあるかなど書かれていると
答える上で非常に大きな助けになります。
やっぱりメールのやりとりも人と人が行っているのですから
頂いたメールで気分良かったり悪かったりするわけです。
メールを受け取る側、質問に答える側のことを考えたメールを書くことを心がけて頂きたい。
(といっても、わたしもきっとたくさん失礼をしてしまっている。)
そんなかで、最近大学生の女の子から、とてもさわやかなメールがありました。
自己紹介、なぜこのメールを送っているか、質問のどれも簡潔でとても解りやすく丁寧に書かれてありました。
何よりこの方のメールで嬉しかったのはわたしへの気遣いです。
見えない相手に、突然の手紙を「いかに失礼のないように・・・」と頑張って書いてくださったのでしょう。
とてもありがたかったです。
わたしは嬉しくて、調子に乗ってたくさん答えてしまいました。
(調子に乗りすぎた感ありで少し反省している。・・・読むの大変だったでしょう、きっと。)
日本に一時帰国するので、Sandalに質問メールに関しての注意書きを加えようと思います。
丁寧にメールくださる方もいますので
なんだかこんなことについて書かなくてはならないのは残念ですが
気分を悪くしているだけではだめだなーと思うのです。
「こうして欲しい」も伝えてみようと思います。
ぴょんちゃん
(Click!) のぶつくさ 『2003年10月06日(月) メールの書き方』 を読みながら
いろいろと思うところがあったのでわたしもぶつくさ書きました。