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 あけましておめでとうございます。

 昨日1月1日は新年早々学校に行って、研究用に麦など数種の穀物の種まき。重要任務を成し遂げました。うひひ。
 わたしは副専攻として農業・園芸教員の講座を受講しています。この農業は有機農業のなかでもちょっと特殊なバイオダイナミック農業というものなんですが、月や星の動きとも関わりながら作業していくのです。
日本ではこういう事を言うとオカルト的に聞こえるかもしれないんですが、こっちではごくごく普通の有機農業にも結構取り入れられています。ドイツをはじめ、ヨーロッパではかなり有機農業の動きは盛んで、町角の本屋さん、駅の本屋さんなど、普通どこででも「今日は月が蟹座の位置にいるから葉っぱを食べる野菜(例えばレタス)の手入れに適している」などという情報満載の「月カレンダー」っていうのがおいてあります。
 昨日は午後3時10分頃、地球から見て月と土星が一番近づく日でした。クリスマス12月25日から三王者の日1月6日までの12日間は「聖なる12日間」という名がついているくらい神聖で大切な意味を持つ12日間なんですが(そう言われる理由は長くなるので省いておきます。ごめんちゃい。)、その時期に月と土星が近づく。どういう力が穀物に加わるんだろう・・・。ということで、わたしは種まき隊員に任命され、隊長(フランス人エドワー)と共に、そして彼も手伝ってくれて3人で「新年種まき」をしたのです。土は凍ってなくて程よく湿っていて、雲はたくさんかかっていたけど雨は降らなくて、寒いけど動いていると暖かくなって、休憩も少ししながら約4時間半、とても爽やかでした。
 そして新しい年の始まりに新しい種をまくのって、なんかすごくいい気分でした。うまく芽がでるでしょうかね?・・・うーん、鳥とネズミに食べられないことを祈ります。